リンコこんにちは！「ぐっすり眠り隊」のリンコです。
最近とにかく寝ても寝ても疲れがとれた気がせず、常にだるさを感じることに悩んでいます。
寝つきは悪くないだけに、どうしたらいいのか……と調べていたところ、寝る前に飲むことで疲労を回復してくれるという「キューピーコーワヒーリング錠」の存在を知りました。
そこで今回は、実際にキューピーコーワヒーリング錠を試してみた感想をご紹介します！
睡眠中の疲労回復を促すキューピーコーワヒーリング錠。実際に使用してみた感想をレビュー
1.そもそも疲労回復薬って本当に効くの？
ドラッグストアの栄養剤コーナーには、さまざまな商品がずらりと並んでいますよね。
その多さを見ると、いかに現代人が普段から疲労を感じているのかが分かります。
バランスの良い食事と充分な睡眠が大切……と昔から言われていますが、特に睡眠に関しては充分な時間をとれていない人が多いのではないでしょうか。
実際に、OECD（経済協力開発機構）による2021年の調査報告では、加盟国30か国中で日本人の睡眠時間は平均7時間22分でワースト1位。フィリップスが全国3,752人を対象に行ったインターネットのアンケートにおいても、自分の睡眠に満足していると回答した人はたったの17％でした。
そんなわけで、睡眠不足とわかっていても日々のタスクに追われて早い時間に就寝できない方が手を伸ばすのが、疲労回復に関する製品なのでしょう。
1-1.まずは疲労を知る！疲れを感じるメカニズムとは
そもそも「疲れ」とは何なのでしょう。怪我や痛みよりも曖昧なもので、原因を特定することも難しいように思います。
疲労とは、簡単に言えば「身体がダメージを受けているので休息をとってほしい」という警告です。
近年の研究で、疲れると全身の組織や血液中に「FF（Fatigue Factor）」というたんぱく質が増えることが発見されました。そしてこの「FF」こそが、脳へ疲労のシグナルを送っている「疲労因子」なのです。
まず、運動や仕事などをすると細胞で大量の酸素を消費します。すると「活性酸素」が発生し、細胞を傷つけます。そして、傷ついた細胞から排出された老廃物が疲労因子「FF」の発生を促すことが、疲れのメカニズムと言われています。
また、活性酸素は加齢、紫外線、精神的なストレス、喫煙、飲酒などによっても生じやすくなることが分かっています。
1-2.疲労回復に必要な栄養素とは？
疲労回復には、エネルギーを生み出すビタミンB群を補うことが重要です。そのため、疲労回復の市販薬のほとんどにはビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群の中でもそれぞれに特徴があるため、症状によって使い分けることもポイント。
・なんとなくだるさが残っている：糖代謝を促すビタミンB1
・目、肩、腰がつらい：神経や筋肉に働きかけるビタミンB6とB12、抗酸化作用のあるビタミンE
そして、これらのビタミン栄養素のほかに、タウリンやアスパラギン酸などのアミノ酸、そして無水カフェインなども含まれることがあります。
2.人気の疲労回復薬「キューピーコーワ」の特徴
疲労回復薬について調べていたところ、最近はどうやら「キューピーコーワゴールドαプレミアム」が人気だということが分かりました。
Yahoo! キューピーコーワといえば「Q＆P」のロゴでおなじみのロングセラー商品ですね。
ドリンクタイプの他にもゼリータイプ、錠剤タイプなどがあり、そのなかでも含有されている成分によってシリーズが分かれていました。
通常の「キューピーコーワゴールドαプレミアム」には無水カフェインが含まれているため、眠る前にも使用できるものとして販売されているのが、カフェインフリーの「キューピーコーワヒーリング錠」なんですね。
嬉しいことに、無水カフェインを抜いただけでなく、栄養不良に伴う目覚めの悪さの改善に効果をあらわす成分「チョウジ末」を配合しています。
疲労回復にはビタミンB群を主成分とした商品がよく見られますが、このように生薬も配合しているのはキューピーコーワの特徴と言えるでしょう。
3.キューピーコーワヒーリング錠の効果は？使ってみた感想をレビュー
早速キューピーコーワヒーリング錠を買うために、近所のドラッグストアへ。
最近CMでも放映されているからなのか、イチ推し商品コーナーに陳列してありました。
製品としては結構前からあったようですが、今購入できるのは2023年4月に新発売されたもの。
パッケージにでかでかと書いてある「休息したい体に！」という文言に惹かれますね。
1日1回2錠を眠る前に服用します。120錠、60錠、30錠入りのものがありましたが、わたしは試しに一番手軽に買える30錠入りのタイプを購入しました。
コンビニ限定で2錠入りも販売されているそうなので、慎重派の方はそちらを試してみてもいいかもしれません。
中身を出してみると、爽やかな水色の錠剤でした。旧製品のamazonのレビューには「真っ赤な錠剤が毒々しい」と書かれていたので、そういった意見も取り入れてあるのだと思います。
外国のサプリメントにありがちな、異様に細くて大きいサイズでもないので飲みやすくて助かりました。
そして、昨日服用して迎えた今日。
まずは昨夜の寝入りがいつもよりも早かったことが印象的でした。
いけないとわかっていながらも、布団に入ってからついついスマホを使ってしまうのですが、昨日は途中で起きていられなくなり、久々の寝落ち。気付けば朝を迎えていました。
寝起きは特にいつもと変わらないように感じましたが、夕方になってみるとその差は歴然。
昼寝をするか、もしくは夕方にちょっとごろごろしないとしんどかったのに、今日は夜までフル稼働することができました。
とはいえ、まだ使いはじめて1日。蓄積した疲労はすぐに回復することは難しいそうです。
一度疲労をしっかりリセットするために、30日しっかり服用してみようと思います。
4.充分な休息が取れていないときは、市販薬に頼るのもアリ！
「疲れ」にフォーカスした今回の記事では、疲労とは身体がダメージを受けているサインだということが分かりました。
疲労回復には充分な睡眠とバランスの良い食事が欠かせませんが、それが叶わないときもあります。
「眠っても疲れが取れない」「日中もずっとだるさが続く」という方は、市販薬などを利用するのもひとつの手段です。自分に合った方法で、しっかりと身体をケアしてあげてくださいね。
