布団の下が湿気でベタベタ!嫌な湿気からサヨナラする方法を解説

布団の下が湿気でベタベタ!嫌な湿気からサヨナラする方法を解説
あさみ

こんにちは!「ぐっすりねむり隊」のあさみです。
小さい子どもがいる我が家では敷布団を並べて敷いて寝ているのですが、長い間布団の下の湿気に悩まされていました。気付いたら布団にカビがついていた……なんて経験も。
そこで今回は、布団の湿気対策を徹底調査!大切な布団を湿気から守る方法をご紹介します。

もくじ

布団の下が湿気でベタベタ!嫌な湿気からサヨナラする方法を解説

1.布団の下が湿気でベタベタになる原因はずばりコレ!

最初に、布団が湿気でベタベタする原因を解説しましょう。
布団の下に湿気がこもってしまうのは、ずばり「布団を直接フローリングに敷いて寝ているから」!

そもそも敷布団とは、畳の上で使用されることを想定して作られた寝具です。畳は水分を吸収するため、深刻な湿気による布団のベタつきに悩むことはありません。

しかし最近では和室がない家も増えているので、フローリングに敷布団を直に敷いて寝ている家庭も多いと思いますが、それが湿気による布団のベタつきを招いているのです。

1-1.ただでさえ床下は湿気が溜まりやすい場所

床下は、家の中でも特に湿気が溜まりやすい場所。湿気、すなわち空気中の水分は下に向かって落ちて、床下に溜まります。しかも家の床下は狭くて風通しが悪いため、湿気はいつまで経っても逃げていきません。
その反面、布団は吸湿性が高いため、直敷きしていると床下の湿気を吸い込んでしまうのです。

さらに、わたしたちは寝ている間に200~300mlの汗をかくと言われています。
布団が吸い込んだ寝汗の湿気もそのまま下に落ちていくことで、床下のじめつきに拍車をかけることに。すると床下がじめつき、布団に湿気が溜まるという悪循環が生まれて、布団がベタベタになってしまうのです。

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1-2.湿気の多い梅雨の時期や寒暖差のある冬場は特に注意

大気中の湿気が増える梅雨時は、布団が湿気でベタベタしやすいことは想像できますが、要注意なのは冬の寒い時期。
冬は床下が冷えるため、暖かい布団との温度差が大きくなって、布団と床の間に結露が発生しやすくなります。
フローリングは畳と違って水分を吸収しないため、結露はそのまま布団に吸い込まれていき、濡れてベタベタになってしまうのです。

2.湿気による布団のベタつき対策

原因が分かったところで、次は床下からの湿気を防ぐ対策や、布団の湿気を取る方法をご紹介していきましょう。

もちろん「敷布団は畳の上で使い、フローリングの部屋にはベッドを置く」というのが理想ですが、少し工夫をするだけでもひどい湿気を改善することが可能です。布団の湿気が気になる人は、ぜひ試してみてくださいね。

2-1.湿気対策その1:布団の下にすのこを敷く

布団が床下の湿気でベタベタするのは、直敷きが原因。 そこでおすすめなのが「すのこ」の活用です。布団の下に「すのこ」を挟むだけで風の通り道ができるため、布団下の通気性が格段に良くなって布団のベタベタが改善できます。

すのこは通販サイトやホームセンターなどで購入できますが、布団の湿気対策に使うなら素材にこだわって選ぶと良いでしょう。 比較的安価でご家庭で使いやすいのは海外産のパイン材を使ったすのこですが、湿気に弱いのが難点。布団の下に敷いて使っていると変形したり、カビがついたりと、早い段階で劣化してしまいます。

価格は高いものの、布団の湿気対策には桐やヒノキなどの湿気に強い材質で作られたすのこが最適です。また、カビがつきにくい樹脂製のすのこも使い勝手が良いでしょう。

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2-2.湿気対策その2:除湿シートを敷く

すのこが使えない場合は、布団の下にこんな除湿シートを敷いて使うのも湿気対策に効果的です。フローリングに直敷きしているご家庭や、結露の発生がひどいお部屋におすすめの除湿グッズなので、ぜひ活用してみてください。

除湿シートの良いところは柔らかいこと、そして軽くて扱いやすいことでしょう。すのこと違ってフローリングを傷つける心配がないため、新築のご家庭でも安心して使えますよ。上げ下げも簡単なので、布団を敷きっぱなしの予防にも効果的です。

また、除湿シートは結露によるカビを防ぎ、湿気の臭いも吸収します。ただし、除湿シートが吸い取れる湿気の量には限界があります。定期的な交換や、天日干しなどのケアが必須なので、購入する際には使い方やお手入れ方法をよく確認しておくと良いでしょう。

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2-3.湿気対策その3:布団を毎日干す

布団の湿気も床下のじめつきを悪化させる原因であるため、こまめに天日干しするのも効果的。布団は大きくて干すのが大変ですが、毎日干すのが理想です。こまめに布団の湿気を取り除くことで、床下の湿気が溜まるのを防ぐことができます。

大きな布団類はベランダのふちを利用して干す方も多いかと思いますが、黄砂の時期や雨の後などは、そもそもベランダの汚れが気になります……。そんな方におすすめなのが、ベランダのふちにかけるだけの布団干しシート。

ただでさえ大変な布団干しを、ちょっとだけ楽にしてくれますよ!

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天日干しが大変な場合は、風通しの良い部屋で室内干しをするだけでも充分です。スタンディングすのこや椅子などを利用して、布団を大きく広げて掛けて乾燥させましょう。扇風機やサーキュレーターを使って布団に風を送ると、スピーディーに湿気を除去できますよ。

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2-4.湿気対策その4:布団乾燥機を使う

仕事が忙しい人や、ベランダが狭くて天日干しが難しい場合は、布団乾燥機を使うのも湿気対策におすすめです。天気を問わず、短時間で布団をしっかり乾かせるため、梅雨時もお手入れがしやすくなります。

乾燥機は、こんなツインノズルタイプなら1回で2枚の布団の乾燥ができておすすめ。ブーツや運動靴も一気に両方乾かせてとっても便利です。寝室にも玄関にも置けるさりげないデザインも重宝しています。

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布団に湿気が溜まるとダニが繁殖しやすくなりますが、布団乾燥機ならダニ退治もできます。布団乾燥機を使った後は布団の表面に掃除機をかけて、アレルゲンとなるダニの死骸やホコリをしっかり取り除いてください。

3.湿気対策には手入れが簡単な布団を選ぶのがオススメ

布団が湿気でベタベタすることでお困りなら、布団を買い替えるのも選択肢のひとつです。

というのも、布団というのは繰り返し使っていると中綿が劣化し、湿気の除去が難しくなります。さまざまな対策をしても布団のベタベタが気になるのなら、それは布団買い替えのタイミングかもしれません。湿気対策に買い替えを検討するならば、湿気に強く、お手入れがしやすいものを選ぶと良いでしょう。

布団は身近なホームセンターや家具量販店、デパートなどの寝具売り場でも購入できますが、湿気対策におすすめなのは櫻道ふとん店の敷布団です。

櫻道ふとん店とは、静岡県の御殿場に店を構える老舗の布団店です。 一枚一枚職人が手作業で縫製しているため、布団の質の高いことで定評があります。 特に腰痛対策に人気の敷布団「腰いい寝」は、しっかりとした硬さがあり、朝起きたら5~10分程度壁に立て掛けるだけで毎日の湿気除去ができるので、お手入れが簡単ですよ。

また、子供が片手で持ち上げられるほど軽く、高齢者でも上げ下げしやすいのも特徴のひとつ。防ダニ効果もあって、カビの繁殖も防げるため、腰いい寝は布団の湿気対策に最適です。

布団専門店での購入は気後れしてしまう人が多いと思いますが、櫻道ふとん店は自宅で布団のお試しができる無料のサービスを実施しています。湿気に強い布団を探している人は、一度櫻道ふとん店に相談してみてはいかがでしょうか。

4.湿気ゼロのふかふかお布団で快適に!

湿気で布団がベタベタすることは肌触りが悪いだけでなく、夜半に冷えて寝苦しくなってしまうことや、カビやダニの繁殖による健康リスクにもつながります。

布団の湿気が気になったときには、布団の使い方の見直しや布団の買い替えなども検討して、いつも快適な布団をキープしましょう。

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