

こんにちは!あさみです。
布団を干すことは、健康で快適な睡眠環境を保つためにとても大切なこと。
正しく干すことで、布団の中の湿気やダニを除去し、ふんわりとした気持ちの良い状態を保つことができますよね。
特に日本の気候は湿度が高いため、定期的に布団を干すことはカビや湿気を防ぐためには欠かせません。
そこで今回は、布団の正しい干し方について詳しく解説していきましょう。
正しい布団の干し方を知って、湿気のない快適な布団で眠ろう
1.正しい時間帯と頻度を知って布団を干そう
布団を干すべき日や時間は、季節や天候によっても大きく変わります。
理想的なのは、晴れた日で湿度が低く、風が適度に吹いている日。特に午前10時から午後3時頃までが最適です。この時間帯は太陽の光が最も強く、乾燥が進みやすいでしょう。
布団を干す頻度は、週に1回程度が目安です。ただし、湿気が多い梅雨の時期や寒い冬場には、より清潔を保つために週に2回以上干すことをおすすめします。
しかし梅雨や冬場は、天気が不安定ですよね。天気が悪い日が続く場合は、布団乾燥機や布団掃除機などの家電を上手に活用して湿気を取り除くと良いでしょう。
布団用掃除機の手番といえばやはりレイコップ。吸引はもちろん除菌までしてくれるので、一家に一台あるととっても便利です。
2. 正しい布団の干し方と手順について
外で布団を干す場合は、直接太陽光に当てましょう。
太陽光には、布団の中にいるダニの繁殖を抑制してくれる効果があります。布団をベランダや庭に干す場合、布団干し竿や物干し台にかけ、風通しを良くするために布団を広げるように干しましょう。
ただし、布団を長時間同じ位置で干し続けると、布団が片寄ったり、色あせが生じることがあります。適度に裏返したり位置を変えたりして、全体に均等に太陽光が当たるようにしましょう。
2-1.ダニ対策を意識した正しい布団の干し方
太陽光だけでダニを退治できると考えている方も多いかもしれませんが、実は太陽光を当てるだけではダニは死滅しません。ダニの死滅温度は50℃以上の熱を20〜30分当てることと言われており、太陽光を当てるだけでは繁殖は防げても完全に死滅はできないでしょう。
そこでダニ対策におすすめな干し方が、黒い布やビニールで覆って日干しをする方法です。黒い布で覆うことで布団の温度が上昇し、ダニ退治の効果が高まります。
そして取り込んだあとは、ダニのフンや死骸をそのままにしないようにしっかり掃除機をかけると良いでしょう。
2-2.布団を叩くのはNG?正しい布団の干し方
布団を叩くときは、強く叩きすぎないように注意してください。
過度に叩くと布団の中の綿が痛み、結果的に布団の寿命を縮める原因となってしまいます。
布団を叩けば叩くほどホコリのようなものが浮かび上がってくるような気がしますが、実はこれ、傷んだ内部の繊維だったりします。叩きすぎて繊維が破れ、糸くずが表に出てきているだけなのですね。
正しい布団叩きの使い方は「叩くより撫でる」です。丁寧に撫でることで、表面についたダニの死骸やホコリなどの汚れを落とすことができます。
3. 干した後の布団の正しい管理と保管方法
布団を干した後は、風通しの良い場所でしっかりと冷ましてから収納をします。
干し終わった直後の布団はまだ熱を持っており、そのまま収納すると布団内に湿気がこもり、カビの発生原因になる可能性があります。
充分に冷ました後は、乾燥した場所で保管するようにしましょう。自宅の収納スペースが狭い場合は、湿気取りシートや乾燥剤を活用するのもおすすめです。長い間、布団を清潔に保つことができるでしょう。また、布団の下にすのこを敷くのも良いですね。布団と床との間に隙間があれば、空気が循環して湿気を逃がしてくれます。
ぐっすりねむり隊おすすめはこちらの連結できるすのこアイテム。
高床式のため、収納時の湿気をしっかり逃がしてくれますよ。掃除機のノズルも入るので、掃除がしやすいのもうれしいですね。
4.教えてDr.メイ!布団干しの正しい方法






4-1.羽毛布団は日陰が基本
羽毛布団は通気性が高く、内部にダニが入り込む心配はほとんどありません。日陰で風通しの良い場所に2〜3分干すだけで十分です。湿気を飛ばす程度でよく、長時間の直射日光は羽毛を傷めます。圧縮袋で密閉すると湿気がこもり、臭いや劣化の原因になるので避けましょう。
4-2.木綿布団は天日干し+掃除機
木綿布団は湿気を吸いやすいため、しっかり天日に当てるのが効果的です。片面40分ずつ干すことで湿気を抜き、ダニも移動させられます。ただし、日干しだけでダニをゼロにはできません。干した後に掃除機で裏表をゆっくり吸うことが、最も有効なダニ対策です。
4-3.羊毛・ウレタン・ムートン
羊毛布団は湿気調整力に優れていますが、直射日光に弱いため日陰で40分ほど干すのが安心です。ウレタンは日光で劣化しやすいので、陰干しで湿気を飛ばしましょう。ムートンや毛皮は日焼けで繊維が壊れるため日陰で陰干しし、掃除機とブラシでやさしくお手入れしてくださいね。
4-4.化繊布団は気楽に
化繊布団は湿気をほとんど吸わないため、ダニの心配も少なめです。日光や風通しの良い場所で軽く干せば十分。扱いやすい素材なので、週に一度程度のケアで快適に保てます。
4-5.布団干しのポイント
どの布団にも共通するのは「叩かない」「風通しを意識する」「掃除機を活用する」こと。湿気をためないこと、ダニを寄せつけないことが、清潔で心地よい眠りを守る最大の秘訣です。布団干しは、ただ外に出す作業ではありません。素材に合わせ、湿気とダニを意識したケアこそが、ふっくら清潔な布団と理想の眠りをつくります。
5.正しい布団の干し方をマスターして、湿気のない清潔な布団で眠りましょう
正しい布団の干し方を実践することで、健康で快適な睡眠環境を保つことができます。気候に合わせた適切なケアを心がけ、ときには天日干しではなく、布団乾燥機や布団掃除機などの家電にも頼りながら、布団を長く清潔に保つように意識しましょう。
正しい布団の干し方や手入れを行うことで、湿気のない快適な布団で眠ることができます。
快適な布団で良質な睡眠を確保して、毎日の疲れをしっかりと癒してみませんか。
正しい布団の干し方を実践することで、健康で快適な睡眠環境を保つことができます。気候に合わせた適切なケアを心がけ、ときには天日干しではなく、布団乾燥機や布団掃除機などの家電にも頼りながら、布団を長く清潔に保つように意識しましょう。
正しい布団の干し方や手入れを行うことで、湿気のない快適な布団で眠ることができます。
快適な布団で良質な睡眠を確保して、毎日の疲れをしっかりと癒してみませんか。