

こんにちは!「ぐっすりねむり隊」です。
前回は櫻道ふとん店の温泉毛布「ニゅ~マイヤー」のレビューを紹介しました。
その毛布の暖かさに感動したので、リンコとれなが雪国に住む両親に温泉毛布「ニゅ~マイヤー」の上位モデルである温泉毛布プレミアム「富士山溶岩石(一重)毛布」をそれぞれプレゼントしてみました。
そこで今回は、雪国に住む両親が温泉毛布プレミアムを使った感想をご紹介します!
電気毛布が手放せない雪国でもおすすめできる「富士山の溶岩毛布」とは
1.電気毛布が必須?雪国の寝室事情


リンコとれなの実家は標高が高い雪国で、1月の夜の平均気温が-6℃と毎年厳しい寒さに見舞われます。
とはいえ北海道の旭川のような極寒地帯でもないため家のつくりは寒冷地仕様とまではいかず、特に古い家は家の中が寒いんです!
特に日中人がいなかった寝室は、歯がガタガタするくらいの寒さ。キンキンに冷えた布団は、もはや体温を奪うだけの布です。
なので、就寝1時間前くらいに寝室のヒーターと電気毛布をつけて温めておく必要があります。






だから父は電気毛布が手放せないみたいだけど、母は電気毛布の熱のこもった感じが苦手らしいよ。






それにうちは両親が80代になったから、低温やけどが心配になってきて……
1-1.電気毛布は身体に悪い?


電気毛布は冷たい布団を暖めてくれるので、ホカホカの布団に入ったときに感じる多幸感はなんとも言えないですよね。
その一方で、電気毛布も使い方によっては快眠を妨げる原因にもなり得るのだとか。
1-1-1.身体の温めすぎによる睡眠の質の低下
人間の身体の温度は起床前が一番体温が低く、その後時間の経過とともに体温が上昇するようになっていることをご存知ですか?
夕方の18時から20時くらいに温度のピークを迎え、また徐々に下がっていきます。
というのも、人間は睡眠時には体温を下げて、身体の代謝を下げることで脳や身体を休ませるしくみになっています。
睡眠前に身体の深部体温がグッと下がることで眠気が引き起こされるようになっているため、必要以上に温めすぎると体温が下がらず、スムーズな入眠を妨げてしまいます。
また、眠りについてからも発汗することでエネルギーを消費してしまい、身体や脳が充分に休息することができません。
1-1-2.皮膚の乾燥
電気毛布によって布団の中の温度が高いままキープされると、身体の水分が失われて肌が乾燥しやすくなります。汗をかいてしまうほどの熱さだとなおさらですね。
肌の乾燥は痒みやひび割れなどの症状を引き起こし、悪化すると乾燥性皮膚炎になることも。
冬はただでさえ乾燥が進む季節なので、全身の乾燥につながる電気毛布を使用する際は注意が必要です。
1-1-3.低温やけどのリスク
低温やけどとは、約44〜50℃のものに長時間皮膚が触れることで起きるやけどのこと。
最初は気持ちの良い程度の温度でも、電気毛布で同じ箇所を温め続けると低温やけどを引き起こしてしまう可能性もあるのです。
自覚症状がないため、皮膚の奥深くまで損傷が進んで重症化することがある危険なやけどです。特に皮膚が薄い乳幼児や、寝返りがうてない高齢者は電気毛布を長時間使用するのは避けましょう。
1-2.電気毛布に代わる寝具はある?
やはり、睡眠の観点から言えば電気毛布をつけっぱなしで眠らない方がベターなようですね。
そこで、前回の毛布比較の暖かさ部門で断トツの票を集めた櫻道ふとん店の温泉毛布を両親に贈ることにしました。
雪国で使用することを考慮して、温泉毛布シリーズのなかでも富士山で採れた溶岩石をプラスした、温泉毛布プレミアム「富士山溶岩石(一重)毛布」と、温泉敷パットプレミアム【富士山溶岩石】を選びました。
購入金額
●温泉毛布プレミアム【富士山溶岩石(一重)】 シングル¥29,800(税込)
●温泉敷パットプレミアム【富士山溶岩石】 シングル¥34,800(税込)
1-3.私たちが使ってみました!


名前:れなの両親(60代)
居住地:中部エリア
【父の眠りの悩み】
無呼吸症候群と肩の痛みがあって安眠できない。良い布団を求めてテレビショッピングで何度も毛布を買っているが、ベストなものに出会えていない。
【母の眠りの悩み】
とにかく寒がりで「冬は電気敷き毛布がないと絶対に眠れない」と豪語する。夜中にトイレに行くために3〜4回も起きている。


名前:リンコの両親(80代)
居住地:中部エリア
【父の眠りの悩み】
寒がりなので、電気毛布は欠かせない。でも最近は寝返りがうてないため低温やけどが心配。冬になると身体が乾燥して粉をふいてしまう。
【母の眠りの悩み】
暑がりなので、電気毛布は使いたくない。でも最近は足先の冷えが気になって、なかなか眠りにつけないことも。
2.両親による富士山溶岩石毛布のレビュー
2-1.れな両親に聞いてみた!富士山溶岩石毛布を使ってみた感想は?



2025年1月に贈った毛布の感想を両親に聞いてみました!
2-1-1.暖かさについて








2-1-2.寝心地について








2-1-3.電気毛布と比べてどうだった?








かなりの冷え性で「冬は電気毛布」と思い込んでいる母ですが、日によっては電気毛布の設定を1にして眠ることができたそうです(普段は2〜3に設定しています)。
新しいもの好きの父は、富士山の溶岩が練り込まれている毛布の仕組みに興味津々!特に寝心地を気に入って「別のラインナップも試してみたい」と連絡がありました。
2-2.リンコ両親に聞いてみた!富士山溶岩石毛布を使ってみた感想は?



両親に、2025年12月に贈った毛布の感想を聞いてみました。
さらに、お正月に帰省した際にわたしも実際に使ってみたのでわたしの感想もご紹介します
2-2-1.暖かさについて








2-2-2.寝心地について








2-2-3.電気毛布と比べてどうだった?





夜中に起きてトイレに行くとき、電気毛布のときは布団を出るとすぐに身体が冷え切ってしまっていたのが、温泉毛布にしてからはそういうことがなくなったように思います。
肌が乾燥して痒くならなくなったことも嬉しいです。



その点、温泉毛布は暖かいのに熱がこもっているという感じはなく、快適な温度を一定に保ってくれているような感覚でした。
朝布団を出てからもそのじんわりした暖かさが残っているようで、着替えや洗顔など朝の支度のときに凍えることがなくなったように感じます。
寒がりの父は今も布団を暖めるために電気毛布を使っているものの、電気毛布を切って寝ても寒くて目を覚ますことはないそうです。また、夜中にトイレに起きても布団を出たときに寒さを感じることが少なくなったようです。
末端冷え性に悩んでいた母は、同じく手足の冷えに悩む姉にも買ってあげたいと言っていました。





子どもたちはじんわりポカポカしてくる感覚が大変気に入っていたようです。
以前使った温泉毛布「ニゅ~マイヤー」と比べて、やはり暖かさも滑らかさもグレードアップしています。
私は全く電気毛布をつけずに朝までぐっすり眠れました。
寒冷地では、上位モデルである温泉毛布プレミアムがいいかもしれませんね。
3.温泉毛布を活用して寒い冬でも安眠できる環境を
今回は、温泉毛布プレミアム【富士山溶岩石(一重)】を使ってみた両親の感想をご紹介しました。
やはり寒がりの方は眠る前に布団を暖めておきたいようですが「設定温度を低くできた」「眠る前に切っても寒くて起きることはなかった」と、使い方に変化があったようです。
また、寝返りが大変なことやトイレに起きたときに感じる寒さなど、今まで知らなかった両親の眠りの悩みを聞き、やはり温泉毛布を贈って良かったなと感じました。
櫻道ふとん店の温泉毛布シリーズは、電気毛布に頼らず安眠したい方へおすすめですよ。